お土産品や宿泊・観光施設の演出に
明治維新後、禄を失い生活に困窮する士族の救済の為、明治九年に元萩藩士小幡高政が夏みかん栽培を始め、翌十年に接木を実施、十一年に市内各所に1万本の苗木を植え、残りを貧窮士族に分布して植えさせ、十年後には萩の屋敷跡地や畑は夏みかんの樹で埋め尽くすまでに至ったと言われています。
萩では、夏みかんのことを「だいだい」とも言い、花の咲く時期と収穫時期が重なり、代々に渡って実が続くことから、繁栄と回春の縁起をかつぎ、縁起物と重宝されています。 毎年5月には、夏みかんの白い花が満開になり2015年「明治日本の産業革命遺産」世界遺産に登録された萩城下町には、甘い香りが街中に漂います。 大正十五年、昭和天皇が萩に行幸した際、市街に夏みかんの香りが溢れていたのを「香水のようだ」と発言したというもの有名な話です。
このように歴史ある萩産夏みかんの果皮から水蒸気蒸留によって抽出されたのが「SENSE SROMA 萩夏みかんアロマ」です。大量の夏みかんからわずかしか採れない大変貴重な、天然和精油です。
山口県産素材から生まれた天然のエッセンシャルオイル 萩産「夏みかん」アロマ
~さわやかでみずみずしい果実の香り~
萩の城下町を彩る情感あふれる夏みかんの香りです。 明治維新の発祥の地、萩城下町では5月になると初夏の訪れを告げる夏みかんの香りが町中を漂います。 維新の志士たちも、この香りに包まれた事でしょう。 [香りの特徴] すっきりとさわやかな香りは、心身の疲労やストレスを軽減させてくれリフレッシュできると好評頂いています。
[価格]
- 5ml
- 1,800円(消費税別)
- 10ml
- 3,000円(消費税別)
世界遺産 松陰神社内「至誠館」にはAir Aromaの調香師によって夏みかん、青葉、ヒバ等を使って特別に調香された「至誠」の香りが漂い、訪れるお客様をお迎えしています。
萩産夏みかんを使用したAir Aroma「至誠」
[価格]
- 13ml
- 2,800円(消費税別)
松陰神社 至誠館にて販売中